FRBの政策金利見通し

QUICK社の月次調査では、FRBの政策金利についても見通しが示されました。

さらに最終的な政策金利(ターミナルレート)については、平均値が3.35%、中央値・最頻値が3.50%との調査結果が出ました。

「今後1年半弱かけて4回程度の利下げを行い、3.5%程度で落ち着くという見通し。FRBの想定する中立金利が3.0%なので、それよりも少し高めで利下げが終わるという見方が強いようだ。インフレが高止まりする懸念がまだ根強いということだろう」と末廣氏は解説します。