参議院選挙の開票状況を受けて自民党の森山幹事長は、石破総理から幹事長続投の指示があれば応じる考えを示しました。

自民党 森山幹事長
「(石破総理から)わたしに引き続き幹事長をやれというご指示があれば、それは当然の、党人として当然のことだと思います」

自民党の森山幹事長は20日夜、党本部で記者団に対しこのように述べた上で、「国際情勢や“トランプ関税”などを考えると、間違いなく言えることは、いまは政治空白を作ってはいけないということだ」と強調しました。

また、党内から石破総理の続投に不満の声が出てくるのではないかと問われたのに対し、「そんなことを言ってる状況ですかということだ」と述べ、続投を支持する考えを示しました。

また、今後の国会運営について森山氏は、「政策が一致することについては一緒にやらせていただきたい」と述べ、参議院でも衆議院と同様に、野党との政策協議を通じて法案などの成立を図りたいとの考えを明らかにしました。