日本生命保険は16日、銀行への出向者が同行の資料を持ち出し、内部情報を漏えいさせていたことが判明したと発表した。出向先の上席者に確認せず、ほかの生命保険会社の商品改定状況などに関わる内部資料を持ち出した。

朝日智司社長は16日に開かれた記者懇談会で、「関係者のみなさまには多大なるご迷惑とご心配をおかけし、おわびを申し上げたいと」と陳謝。詳細調査を進め、判明した事実関係や根本的な原因に基づき再発防止の徹底に努めるなどと述べた。

(社長のコメントを追加して更新します)

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