“トランプ関税”をめぐって、日本時間の午後9時から、交渉担当の赤沢大臣とアメリカのベッセント財務長官が電話会談したことがわかりました。

政府は、きょうの午後9時からおよそ30分、交渉を担当する赤沢経済再生担当大臣と“トランプ関税”の主導役を担うベッセント財務長官が電話会談したと明らかにしました。

アメリカが日本に来月1日から25%の相互関税を課すとの書簡を送ったことを踏まえ、日米双方は「改めて率直かつ突っ込んだ議論」を行ったとした上で、「協議を精力的に継続することで一致した」としています。

赤沢大臣はこれに先立って、きょうの午後1時ごろにラトニック商務長官と電話会談し、相互関税の引き上げなどについて「誠に遺憾だ」と伝えています。