高値が続くコメ価格の引き下げにつなげるため、農林水産省は主食用として海外から輸入しているコメの入札を例年より前倒しして始めました。
小泉進次郎 農林水産大臣
「米価高騰をこのままにしておいたら、外国米が伸びている状況がさらに加速化しかねない。米価高騰対策は引き続きまだ緩める状況にない」
日本は「ミニマムアクセス米」として海外から主食用のコメを10万トンまで関税無しで輸入することが義務となっています。
例年、入札は9月に行っていますが、今年は3か月前倒しして、きょうから始めました。
安い輸入米を早く市場に流通させることで、コメ全体の価格引き下げにつなげたい考えで、今月の入札は3万トンとし、来月以降も実施する予定です。

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