(ブルームバーグ):金相場は下落。イスラエルとイランが暫定的な停戦に合意し、米東部時間24日午前0時ごろに開始するとトランプ米大統領が発表したことで、安全資産としての需要が後退した。
アジア時間24日早朝の取引で、一時0.6%下げ、1オンス=3350ドルを下回る場面もあった。トランプ氏によると、停戦合意は戦闘の持続的な停止を狙ったものだとしている。イランおよびイスラエルからのコメントは現時点で得られていない。
金相場は年初来で28%上昇している。地政学的緊張の高まりによる安全資産需要の増加に加え、トランプ政権の関税措置が経済に与える影響を巡る懸念や、各国の中央銀行による買い増しが背景だった。
今週は米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長による議会証言が予定されており、金融緩和の手がかりを探る上で投資家が注視している。金利の低下は通常、金利を生まない金にとって追い風となる。
シンガポール時間午前7時27分(日本時間午前8時27分)時点で、スポット金価格は0.5%安の1オンス=3353.02ドル。ブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.2%下落。プラチナが小幅に上昇した一方、パラジウムは横ばい、銀は値下がりした。
原題:Gold Falls as Haven Demand Ebbs After Trump Announces Ceasefire(抜粋)
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