米国時間22日の取引で、暗号資産(仮想通貨)ビットコインが5月以来初めて節目の10万ドルを割り込んだ。イーサは急落している。トランプ米大統領が米軍機によるイランの主要核施設3カ所への攻撃を発表したことを受け、リスク回避の動きが広がっている。

ビットコインはニューヨーク時間午後0時5分時点で一時3.8%下落し、9万8904ドルを付けた。時価総額で2位のイーサは一時10%急落の約2157ドルと、5月8日以来の安値に沈んだ。

暗号資産デリバティブの流動性提供を手がけるオービット・マーケッツの共同創業者キャロライン・モーロン氏は、「市場は地政学的な展開を神経質に注視している」と指摘。伝統的な資産クラスの市場が開いたら、とりわけ原油に注目が集まるとの見方を示した。

コイングラスのデータによると、過去24時間に暗号資産市場で清算されたポジションの総額は10億ドル(約1460億円)を超えた。このうちロングポジションが約9億1500万ドル、ショートポジションが約1億900万ドルだった。

 

原題:Bitcoin Drops Below $100,000 After US Strikes Iran Nuclear Sites(抜粋)

(直近の値動きを追加して更新します)

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