中国人民銀行(中央銀行)は5月、金の保有を7カ月連続で増やした。価格の変動が続く中でも保有資産の多様化を進めている。

7日に公表されたデータによれば、人民銀が保有する金は5月に6万トロイオンス増加した。

金相場は4月に最高値を更新した。背景には世界各国・地域の中央銀行による金購入がある。各国・地域の当局は保有資産をドルから分散しようとしており、人民銀など中銀の買いは、今後も金相場の重要なサポート要因として注目されている。

ゴールドマン・サックスのアナリストの推計によれば、各国・地域の中銀は月間約80トンのペースで金購入を進めている。

貿易戦争が金融市場を揺るがし、米資産への不安が強まる中、投資家が安全資産に逃避する動きも金相場上昇を後押ししてきた。世界的な貿易摩擦が幾分緩和する中で、上昇の勢いはやや鈍化したものの、金相場はなお最高値圏で推移している。

原題:China Central Bank Extends Gold-Buying Streak for Seventh Month(抜粋)

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