(ブルームバーグ):英銀HSBCホールディングスは、ロンドンのカナリーワーフにある現本部の近くで追加のオフィススペースを借りるため、交渉を進めている。同行は来年、オフィス移転を予定しているが、それに伴い数千人分のデスクが不足する見通しだ。
同行はカナリーワーフのバンクストリートにあるビル「フォーティー・バンクストリート」の空きスペースを全て借り上げる提案を行っていると、事情に詳しい関係者が非公開情報であることを理由に匿名を条件に語った。HSBCはまた、オフィス不足への対応策として、当初は閉鎖予定だった一部のサテライトオフィスを維持する案も検討している。
最終的決定はまだ下されていないが、HSBCが現在入居するカナリーワーフの45階建ての高層ビルから、より手狭となる金融街シティーの新本店への移転開始まで1年を切っている。
フォーティー・バンクストリートは、カナリーワーフの大部分を所有するカナリー・ワーフ・グループの資産で、同グループはカタール投資庁(QIA)とカナダの資産運用会社ブルックフィールドの傘下にある。
このビルの約10万平方フィート(約9290平方メートル)は現在、米シティグループが借りているが、同行が退去すれば、HSBCが必要に応じて追加スペースを確保できる可能性もある。
HSBCとカナリー・ワーフ・グループの広報担当者はコメントを避けた。
原題:HSBC Eyes New Canary Wharf Office as Desk Shortage Mounts(抜粋)
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