(ブルームバーグ):ソフトウエア大手の米セールスフォースは、通期の売上高見通しを引き上げた。人工知能(AI)エージェント製品の業績寄与が本格化する兆しが見えてきたとしている。
28日の同社発表によると、通期(2026年1月終了)の売上高は410億-413億ドルを見込む。従来予想は405億-409億ドルだった。
セールスフォースやマイクロソフトは、カスタマーサービスなどの業務を人の指示なしで遂行できる「AIエージェント」の提供で競争している。セールスフォースは10月に自律型AIアシスタント「エージェントフォース」を投入し、顧客による幅広い導入を目指している。
原題:Salesforce Raises Annual Sales Outlook, Suggesting AI Payoff(抜粋)
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