アメリカ西部ユタ州の大学で行われていたイベントで、トランプ大統領を支持する保守系の政治活動家チャーリー・カーク氏が銃撃され、その後、死亡しました。
ユタ州のユタ・バレー大学で10日正午ごろ、政治イベントに出席していた保守系の活動家チャーリー・カーク氏が登壇中、何者かに撃たれました。
地元メディアなどによりますと、カーク氏は首を一発撃たれたとみられていて、病院に搬送されましたがその後、死亡したということです。
当初、容疑者とされる男が現場付近で拘束されたと伝えられていましたが、この人物は銃撃犯ではなかったということで当局が犯人の行方を捜しています。事件を受け、現在キャンパスは閉鎖されています。
カーク氏は若年層に保守思想を広めることを目的とした団体「ターニングポイントUSA」の創設者で、トランプ大統領を熱烈に支持するMAGAの代表格として知られています。
トランプ大統領はSNSで、「アメリカの若者の心を彼ほど理解していた者はいない。彼は、私も含め、すべての人々に愛されていた。哀悼の意をささげたい」などとコメントしています。
今月7日には日本の参政党がカーク氏を招き、都内で講演会を開いていました。

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