フランス警察は南東部フレンチ・リビエラに位置するカンヌとその周辺地域で最大16万世帯に影響を及ぼした大規模な停電について、放火が原因だったと発表した。

声明で「インフラに対する侵害」を強く非難し、停電は現地時間の午前4時30分に高圧変電所で発生した火災によって引き起こされたと説明。近隣地域では送電塔も大きく損傷を受けたという。

警察によると、電力はすでに完全に復旧している。

停電はカンヌ映画祭の最終日と重なった。主催者は、電力供給を別のネットワークに切り替えるため24日の閉幕式は予定通り行われると発表していた。

原題:French Police Blames Arson For Large Riviera Power Outage (1)(抜粋)

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