金融やビジネスのキーパーソンの“声”をフレッシュに伝える番組「1on1」
今回のテーマは「トランプ関税で一変する日米関係」。日米財務相会談が日本時間4月25日に迫る中、会談の注目点やトランプ大統領が主張する「為替操作」問題、今後の日米関係の行方を掘り下げます。
ゲストは、国際関係論やアメリカ研究を専門とする明海大学の小谷哲男教授。自由貿易の旗振り役だったアメリカが保守主義に走るのはなぜか。そして、トランプ氏が「貿易」に固執する理由は。背景にある構造問題をわかりやすく解説していただきます。
さらにトランプ氏の意をくみ政権の人事を操る“インフルエンサー”の存在、そしてアメリカが内向きになる中、日本が取るべき安全保障の戦略など、トランプ2.0を取り巻く不安の正体を解剖します。
◆収録日◆
2025年4月24日
◆出演◆
▼小谷哲男
明海大学 教授
1998年大阪教育大学教育学部卒業。2008年同志社大学大学院法学研究科博士課程満期退学。専門は国際関係論、アメリカ研究。2020年より現職。日本国際問題研究所 主任研究員を兼務。共著に『ウクライナ戦争と激変する国際秩序』、『外交と戦略』など
▼竹下隆一郎
朝日新聞を退社後、2016年から2021年6月までハフポスト日本版編集長。2021年8月にビジネス映像メディアPIVOTの創業メンバーに。2024年11月よりTBSテレビ特任執行役員、「TBS CROSS DIG with Bloomberg」のチーフコンテンツオフィサーを務める。
X(旧ツイッター): @ryuichirot
メール:takeshita.ryuichiro@tbs.co.jp