タイの旧正月の名物「水かけ祭り」が始まり、市民や観光客が新年を祝いました。

タイでは13日から仏教の旧正月にあわせて各地で恒例の水かけ祭り「ソンクラーン」が行われています。

「ソンクラーン」は本来、仏像や年長者の手などにお浄めのためにそっと水を注ぐ伝統的な行事ですが、観光の目玉にしようと、水をかけ合うイベントとなりました。

先月に隣国のミャンマーを震源とする大地震がおきたにもかかわらず、今年も賑わいをみせていました。

一方、地震の震源地となったミャンマーでもこの祝日は「ティンジャン」と呼ばれ、同様のお祭りが行われています。

「ティンジャン」は去年12月にユネスコ無形文化遺産に登録され、その後の開催は初めてです。