外国為替市場で円高が進行し、一時1ドル=146円台前半をつけました。去年10月以来、およそ半年ぶりの円高水準です。

トランプ政権が「相互関税」として、輸入品に幅広く、高い関税をかけることで貿易が停滞し、世界経済が減速する懸念が広がりました。アメリカの長期金利が下がったことで、ドルを売って円を買う動きが進みました。