肺炎などで2月半ばから入院中のローマ教皇フランシスコは、23日に退院する見通しだ。医師団が22日の会見で明らかにした。

ジェメッリ総合病院に入院中の教皇は、バチカンの居宅「サンタマルタ」に戻り、少なくとも2カ月の療養が必要になる。医師団によれば、気管にチューブを挿入された状態ではなく、意識もはっきりしているという。

2月14日の入院後、教皇は急性呼吸不全で「2度の命の危険」があったと伝えられた。現地時間23日正午(日本時間午後8時)すぎに入院後初めて、病院前で公に姿を現す予定だ。

原題:Pope Francis to Leave Hospital on Sunday, Doctors Say(抜粋)

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