労働団体の連合は、今年の春闘の第1回の集計を発表し、平均の賃上げ率は5.46%となりました。去年の同時期を0.18ポイント上回り、34年ぶりの水準を今年も更新しました。

集計結果について、連合の芳野会長は次のように評価しました。

連合 芳野友子 会長
「前年を上回る回答を引き出している上、中小組合も33年ぶりの5%台であり、新たなステージの定着に向けて良いスタートが切れたというふうに考えております」

今後、交渉が本格化する中小・零細企業にもこの流れが続くかが焦点です。