(ブルームバーグ):米国の投資会社アポロ・グローバル・マネジメントとビストリア・グループは、オンライン教育企業アポロ・エデュケーション・グループの売却や新規株式公開(IPO)などの選択肢を検討している。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。
アポロ・エデュケーションはフェニックス大学の持ち株会社。同社の株主らは7-9月(第3四半期)にも実施され得るIPOについて協議している。非公開情報だとして関係者らは匿名を条件に語った。
関係者の1人によれば、最終的な決定はまだで、IPOの実施時期も変更され得るが、いずれの選択肢においてもアポロ・エデュケーションの評価額は15億-17億ドル(約2210億-2510億円)となる可能性がある。
アポロ・エデュケーションは2017年、ビストリアとアポロ・グローバルの関連ファンドにより11億ドル相当の取引を通じ非公開化された。アポロ・グローバルとビストリアの担当者はコメントを控えた。
原題:Apollo, Vistria Weigh IPO or Sale of University of Phoenix (2)(抜粋)
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