岩手県大船渡市で発生した大規模な山林火災について中谷防衛大臣は、通常のヘリコプターの10倍の散水が可能なCH47輸送ヘリコプターを追加で2機派遣することを明らかにしました。

中谷元 防衛大臣
「通常のヘリコプターの10倍の散水が可能な、優れた空中消火能力を持つCH47輸送ヘリコプター2機の追加投入を予定をしております」

岩手県大船渡市の山林火災現場上空では、自治体の防災ヘリコプターのほか、災害派遣要請を受けた自衛隊の大型輸送ヘリコプターCH47の2機が消火活動にあたり、およそ200トンの放水を行っていましたが、現在も消火に至っていません。

そのため、自衛隊はCH47を追加で2機派遣し、態勢を強化する方針です。