茂木外務大臣は訪問先のインドでジャイシャンカル外相と会談し、重要鉱物のサプライチェーン構築など経済安全保障分野で協力を強化することを確認しました。

茂木外務大臣は16日、インドのジャイシャンカル外相と会談し、輸出規制など経済的な威圧を強める中国を念頭に「地域における威圧的措置への懸念」を共有しました。

また、日本とインドにアメリカ、オーストラリアを加えた枠組み「クアッド」での連携を強化するほか、経済安全保障分野で協力を深めていくことで一致しました。

重要鉱物や半導体のサプライチェーンの構築に向け、▼民間で経済安全保障について話し合う枠組みを立ち上げ、▼鉱物資源に関する合同作業部会を早期に開催するということです。

およそ1週間にわたり中東とアジア地域をまわった今回の外遊について、茂木外務大臣は「厳しさを増す国際情勢の中、国際秩序の維持に向けて、さらなる協力のポテンシャルがあることを強く認識をした」と振り返りました。

一方、衆議院の解散で政治空白ができることについて記者から問われると、「どのような状況でも外交の停滞が生じることはないようにしたい」と話し、選挙期間中も外務大臣としての責務を果たしていく姿勢を強調しました。