東シナ海における資源開発をめぐり、中国による新たな構造物の設置に向けた動きが確認されたとして、外務省はきょう(16日)、中国側に抗議しました。

東シナ海のガス田開発をめぐっては、2008年に日本と中国が共同開発することで合意しましたが、交渉が中断した後も、中国側が一方的に開発を進めていることが確認されています。

こうした中、外務省はきょう、日中中間線の中国側の海域で、新たに1基の構造物の設置に向けた動きを確認したと明らかにしました。この海域で確認されるのは22基目で、資源開発のための設備とみられます。

これを受け、外務省の金井アジア大洋州局長は中国の施泳次席公使に「極めて遺憾だ」として強く抗議し、中国側に早期の交渉再開に応じるよう改めて強く求めました。

東シナ海では、中国が移動式の掘削船を活動させたとして、今月2日にも外務省が抗議したばかりです。