富国生命が15年ぶりとなる社長交代人事を発表しました。2010年から社長を務めている米山氏は、代表権のない会長に就任します。

富国生命 米山好映 社長
「来年度から新たな中期経営計画をスタートしますけれど、これを機にですね、バトンタッチをしようかなと」

富国生命は4月1日付で米山好映社長が代表権のない会長に就任し、渡部毅彦専務が社長に昇格する人事を発表しました。米山氏は2010年から社長を務めていて、15年ぶりの社長交代で若返りをはかります。

渡部新社長は「米山社長が築かれた高い健全性と収益性を金利ある世界においてより強固にすることが必要だ」と抱負を述べました。