1月の消費者物価指数は去年より3.2%上昇し、1年7か月ぶりの水準となりました。コメ類は70%以上、上がっています。
総務省によりますと、1月の全国の消費者物価は生鮮食品を除く総合指数が109.8となり、去年1月より3.2%上昇しました。
去年の秋以降、伸び率が拡大し、1年7か月ぶりの高い水準です。
電気代が18.0%と大幅に上昇しているほか、コメ類は統計開始以来、最大となる70.9%の上昇でした。
チョコレートやコーヒー豆も原産地での不作などで大幅に上昇しました。
また、キャベツなど野菜の高騰が影響し、生鮮食品を含めた総合の上昇率は、2年ぶりに4%台となりました。

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