米アップルは複合現実(MR)ヘッドセット「Vision Pro」に人工知能(AI)「Apple Intelligence(アップルインテリジェンス)」を搭載し、同製品の需要喚起を図る計画だ。

事情に詳しい複数の関係者によると、アップルは4月にも予定されている基本ソフト(OS)「visionOS 2.4」更新の一環として、これらのAI機能を導入することを目指している。開発者向けにベータ版が今週にも提供される予定。非公開情報だとして関係者が匿名を条件に語った。

Vision Proではアップルインテリジェンスの標準機能として、作文ツール機能が強化され、オリジナル絵文字の「Genmoji」やアプリ「Image Playground」などが組み入れられる。アップルがスマートフォン「iPhone」とタブレット端末「iPad」、パソコン「Mac」以外のデバイスにAIツールを展開するのは初めて。

Vision Proは「Mac M2」プロセッサーと16ギガバイトのメモリーが搭載されているため、デバイス上のAI処理をサポートすることができる。

アップルの広報担当者はコメントを控えた。ブルームバーグ・ニュースは昨年6月、Vision Proのためのアップルインテリジェンスが開発中だと報じていた。

原題:Apple Aims to Boost Vision Pro with AI Features, New Content App(抜粋)

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