シャープは今年3月までの業績見通しを発表し、最終利益の予想を取り下げ、「未定」としました。ただ、黒字を見込むとしています。
シャープは今年3月までの1年間の業績見通しを発表し、売上高は前の年の同じ時期と比べて8.3%減り、2兆1300億円と見込んでいます。
沖津雅浩 社長
「(最終利益について)数字については今、精査をしている。正確な数字が出た時点で公表したい」
最終利益については、黒字を達成できる見込みとしたものの、予想は取り下げ、「未定」とするとしました。去年4月から12月までの連結決算で、最終利益が35億円の赤字となったことが響きました。
しかし、現在、ソフトバンクとの間で進められている工場の土地や施設などの売却交渉が進行中で、まとまれば特別利益が計上できるとしています。

米下院共和党がつなぎ予算案を公表、政府閉鎖回避へ-民主党反発必至