森友学園問題に関する決裁文書改ざんをめぐり、政府が大阪高裁判決への上告を断念する方針を示したことについて、立憲民主党の野田代表は「当然のことで、完全な公開を求めたい」と述べました。

立憲民主党 野田代表
「ご遺族のご心痛などを鑑みるならば、当然のことだと思います。完全な情報の公開をこれから求めていきたい」

立憲民主党 笠国対委員長
「徹底的に何が原因で、どういう真実があったのか、明らかにしていく責任が立法府にある」

立憲民主党は「どういった形で情報が公開されるのか、厳しくチェックをしたい」としたうえで、この問題を今の国会でも取り上げ、真相解明に取り組む考えを示しました。

共産党 田村委員長
「直ちに関連資料を黒塗りなしで開示することを求めたい」

共産党の田村委員長は関連資料を黒塗りなしで開示するよう求め、ほかの野党と連携して追及する姿勢を強調しました。