アメリカ中西部ミネソタ州で、移民当局の取り締まりに対する住民の抗議活動が続く中、司法省はミネソタ州のウォルツ知事らに召喚状を出す方針だと現地メディアが報じました。

ワシントン・ポストによりますと、16日、司法省はミネソタ州のウォルツ知事とミネアポリスのフレイ市長に対し、移民当局の職務妨害に関する捜査の一環として、召喚状を出す方針です。

ミネアポリスでは7日、車を運転していたアメリカ人女性を移民当局が射殺したことをきっかけに、住民による抗議活動が続いています。

ウォルツ知事らもトランプ政権による行き過ぎた捜査だと強く非難していますが、政権側は抗議デモなどの鎮圧のため「反乱法」の発動を示唆するなどして、圧力を強めています。

こうした中、ミネアポリスの連邦地裁は、移民当局の捜査官らが平和的に抗議している人々を拘束することを禁止すると命じました。また、抗議活動をする人たちに対し、催涙ガスの使用や致死性のない弾丸を発砲することも禁じています。