（ブルームバーグ）：自民党の金融問題研究会は５日、資産運用立国実現に向けた提言をまとめた。異なる省庁が協調して取り組む必要があることから、内閣官房などに省庁横断的司令塔を設置することを求めた。
政府は昨年８月、アセットオーナーが受益者に適切な運用の成果をもたらす責任を果たす観点から「アセットオーナー・プリンシプル」を策定。この原則の実効性を高める上で、司令塔による働きかけがインベストメントチェーンの「高度化の起動の鍵を握る」とした。
他の提言
- プライベートアセットの活性化
- クレジット、エクイティそれぞれの流動性向上が不可欠
- 確定給付年金（ＤＢ）と確定拠出年金（ＤＣ）における受益者利益の最適化
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