(ブルームバーグ):5日の債券相場は下落。長期金利は前日に続いて約14年ぶり高水準を更新した。日本銀行が利上げを継続して行う姿勢を示す中、昨年12月の毎月勤労統計が市場予想を上回り、順調な賃金の伸びが示されたことが売りにつながっている。
三井住友トラスト・アセットマネジメントの稲留克俊シニアストラテジストは、「市場では日銀の利上げが強く意識されており、6日の30年国債入札を前にした買いにくさも相場の重しになる」と述べた。
厚生労働省が5日発表した昨年12月の毎月勤労統計調査(速報)によると、名目賃金に相当する1人当たりの現金給与総額は前年同月比4.8%増と前月から加速。所定内給与は2.7%増と32年1カ月ぶりの高い伸びとなった。日銀が1月の利上げ判断で重視していた賃金のモメンタム(勢い)を裏付ける内容だ。
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