5日の欧州株は上昇。中東の停戦維持をめぐり懸念があるものの、底堅い企業業績が買い材料となった。ストックス欧州600指数は0.7%上昇。

「バドワイザー」などのビールブランドを展開するアンハイザー・ブッシュ(AB)インベブは9%と、2021年以来の大幅高を記録した。主力商品のビール「ミケロブ」や「コロナ」が好調で、2023年以降で初めて販売量が増加した。

一方、英銀大手HSBCは5.7%下落。第1四半期の利益が予想を下回ったことが嫌気された。手数料収入が好調さだったが、コスト増や減損処理がこれを相殺した。

欧州債市場では、祝日明けの英国市場で同国債が急落。前日の世界的な債券安に追随する形となり、長期債利回りが大幅に上昇した。英30年債利回りは一時13ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇して5.78%と、1998年以来の高水準となった。10年債利回りは5%を上回った。

トレーダーの間では、イングランド銀行(英中央銀行)による今年の利上げ見通しが加速。スワップ動向によれば、年末までに計70bpの利上げが示唆された。

5月5日の欧州マーケット概観(表はロンドン午後6時現在)

原題:UK 30-Year Yield Hits Highest Since 1998: End-of-Day Curves

European Stocks Rebound on Resilient Earnings; HSBC Slips

(抜粋)

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