(ブルームバーグ):ルビオ米国務長官は5日、トランプ大統領と中国の習近平国家主席が来週の会談で台湾問題を協議するとの見通しを示した上で、インド太平洋地域の不安定化は双方とも望んでいないと述べた。

ホワイトハウスの記者会見で「中国側はその件に関するわれわれの立場を理解しており、われわれも彼らの立場を理解している」と指摘。「両国とも、世界のその地域において情勢を不安定化させるような事態が生じることは、いずれの国の国益にもならないと認識している。台湾に関してであれ、あるいはインド太平洋地域のどこであれ、情勢を不安定化させるような出来事が起きることは、われわれにとって望ましくない」と語った。
トランプ氏は来週、北京を訪問する予定だ。米大統領による北京訪問は、第1次トランプ政権時の2017以来となる。
中国共産党は台湾を自国領の一部とみなし、いずれ統治する方針を示している。一方、台湾当局はこれまで中国政府の統治を受けたことはなく、台湾は事実上独立しているとの立場を維持している。
米中は台湾のほか、通商問題やイラン戦争を巡る既存の課題にも対応を迫られている。
原題:Rubio Says Neither US, China Want Asia Destabilized Over Taiwan(抜粋)
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