オンライン決済サービス大手の米ペイパル・ホールディングスは、今後2-3年で従業員の約20%を削減する計画だ。事情に詳しい関係者が明らかにした。新たに最高経営責任者(CEO)に就任したエンリケ・ロレス氏は、コスト削減と同社の立て直しを図る。

ペイパルの従業員数は昨年末時点で約2万3800人。この規模の削減が実施されれば4500人以上の雇用が失われる可能性がある。5日発表した1-3月(第1四半期)の決算資料によれば、同社は今後2-3年間で15億ドル(約2370億円)以上を節減する計画で、人員削減はその一環だ。

3月の就任から2カ月で、ロレスCEOは「業務を簡素化する機会」を見いだし、「コスト構造を削減できる可能性」を認識したと述べた。また、同社はテクノロジーの近代化に向けた再投資を進める方針も示した。

決済処理から費用を差し引いた後の利益を示すトランザクション・マージン・ドルは1-3月期に3%増の38億1000万ドルと、アナリスト予想のコンセンサスである36億7000万ドルを上回った。

原題:PayPal Plans to Cut 20% of Workforce as CEO Seeks to Revamp (1)

(抜粋)

--取材協力:Georgie McKay.

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