(ブルームバーグ):コーヒー豆価格の上昇が続いており、このままいけば1980年以降で最長の連続高となる。コーヒー豆を巡っては、主要産地での供給を巡る懸念が根強く続いている。
4日の取引で高級品種の「アラビカ種」コーヒー生豆先物は一時1.6%上昇。これで10営業日続伸となり、1ポンド=4ドルを若干下回る水準で取引されている。価格は過去1年間に2倍に上昇した。
アラビカ種の生産量でトップのブラジルではシーズンの早い段階で出荷が記録的な水準となり、現在では入手可能な量が減っていることから、トレーダーの間では懸念が続いている。ブラジルの輸出業者コメキシムは3日、2025-26年の収穫年度はアラビカ種と、価格が低めの「ロブスタ種」の両方に関して、同国での生産量が減少するとの見通しを示した。
テクニカルチャートは、価格の上昇が行き過ぎで、ペースも速過ぎであることを示唆。アラビカ種の相対力指数(RSI)は買われ過ぎの領域に入っている。
サクデン・ファイナンシャルのブローカー、ハリー・ハワード氏は4日付のリポートで、「テクニカル指標は依然として過熱気味だ」と指摘。認証在庫が減少すれば、供給に対する懸念は今後も高まり続けるだろうと述べた。
原題:Coffee Set for Longest Gaining Streak in 45 Years on Supply Woes(抜粋)
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