アマゾン・ドット・コムはコスト削減と脱官僚主義の取り組みの一環として、コミュニケーション部門で数十人の削減を実施すると発表した。

同社の広報担当者、ブラッド・グラッサー氏は電子メールで送付した発表文で、「最近の検証に基づき、対応の迅速化や責任の明確化、企業文化の強化、チームと顧客の関係緊密化に向け『コミュニケーション&コーポレートレスポンシビリティー』部門を一部改革する」と説明した。

その上で、 「改革の一環として、若干の人員削減という難しい決断を下した。これは安易な決断ではなく、影響を受ける従業員の転職を支援していく所存だ」としている。

アンディ・ジャシー最高経営責任者(CEO)は2021年に創業者ジェフ・ベゾス氏の後を継いで経営トップに就任して以来、数万人を削減したほか、実現性の低いさまざまなプロジェクトを中止してきた。

22年に開始した過去最大規模の人員削減は最終的に2万7000人が対象になった。その後も特定の部門・職種を対象に小規模の削減が続いている。

ジャシー氏の指示で、同社は今年から週5日のオフィス勤務制度に移行したが、多くの従業員は解雇する費用をかけずに退職を迫るものだと受け止めている。

原題:Amazon Cuts Dozens of Corporate Jobs in Latest Round of Layoffs(抜粋)

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