(ブルームバーグ):ソフトバンクグループが利率年3.15%で個人投資家向けに3500億円の社債を発行する。同社が関東財務局に提出した書類で分かった。
同社が27日提出した発行登録追補書類によると、7年債で利率は仮条件年2.85%-3.45%の真ん中で決まった。前回の個人向け債は5月に条件決定した7年債5500億円で、利率は3.03%だった。
日本銀行が12月以降に利上げを行う可能性が高まっている。個人投資家は満期までソフトバンクG債を保有すれば、7年間資金をほかの金融商品に動かすことができなくなり、金利先高観からより高い利回りが求められていた。
主幹事はSMBC日興証券、SBI証券、大和証券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、みずほ証券。

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