香港のファンド運用会社、行健資産管理(Zeal Asset Management Ltd.)は15年の歴史に幕を閉じ、顧客に少なくとも16億ドル(約2440億円)を返還する方針だ。

5日の発表によると、同社の3人の創業パートナーは資産運用事業からの引退を計画しており、「2025年末までに暫定的に実施する」予定だという。

発表資料によれば、同社は創業から数年でアジアで数少ない数十億ドル規模のヘッジファンドとなり、世界の投資家を対象に、香港と中国本土の両方でリテールのプレゼンスを築いているという。

原題:Hong Kong Fund Zeal to Close, Return $1.6 Billion to Clients (1)(抜粋)

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