感染拡大が止まらない新型コロナ。10代以下の子どもの感染が増加しています。「子どもは軽症」「コロナは風邪のようなもの」などと、かつてほどの危機感をお持ちでない方も多いかもしれません。しかし、それは大きな間違いだと警鐘を鳴らす専門医たちがいます。

コロナには“後遺症”のリスクもあります。6月末に発表された最新研究結果では、大人と同等の割合で子どもにも症状が出るとの報告もあります。

「また、ぬけちゃった」脱毛の症状が出たという3歳の男の子。
「なんで俺だけ…」倦怠感で登校できず葛藤する14歳の男の子。

取材を進めると、コロナ後遺症を患い、自分に何が起こっているのかわからず不安を抱える子どもたちの姿がありました。

一方で、ワクチンへの不安も広がっています。ワクチンを打つことのリスクをどう考えたらいいのでしょうか?

今回の『SHARE』はライブ配信です。

ゲストに、アメリカ・エモリー大学小児感染症科助教授、紙谷聡さんをお迎えし、最新の研究などを基に子どもを守るために必要なことを解説をいただきます。

また、2020年からコロナ後遺症外来を設立し、これまで4000人以上のコロナ後遺症患者を診察しているヒラハタクリニック平畑光一院長にも事前取材を行い、子どものコロナ後遺症の実態を解説頂きます。

番組では「子どもとコロナ」をテーマに皆さんからの質問をチャットで募集いたします。ぜひご覧ください!