午前の東京株式市場で日経平均株価は反発し、一時3300円以上値上がりしました。

きのう夜に発表されたアメリカの経済指標が市場の予想を上回ったことでアメリカの景気不安が和らぎ、円相場は一時1ドル=146円台まで下落しました。これを受けて、これまで大幅に値を下げていた輸出株など幅広い銘柄を買い戻す動きが広がり、全面高の展開となっています。

アメリカやヨーロッパの株式市場も大幅安となりましたが、いったんは買い戻しが先行している形です。