北朝鮮が今週、2回にわたってミサイルを発射したことについてアメリカのバイデン政権は、「最も強い言葉で非難する」との声明を発表しました。
アメリカ国務省は30日、北朝鮮が27日と30日にミサイルを相次いで発射したことについて声明を発表し、複数の国連安保理決議に違反するとして、「最も強い言葉で非難する」と表明しました。
声明では、ミサイルの発射が周辺地域の平和と安全に重大な脅威となっていると北朝鮮を非難したうえで、「韓国と日本の防衛に対するアメリカのコミットメントは断固たるものだ」と強調しています。
そのうえで、北朝鮮に対して無条件での対話に応じるよう改めて呼びかけました。
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