アメリカのトランプ政権が進めている麻薬密輸対策をめぐり、国内に流入するコカインの減少には繋がっていないと報じられました。
ワシントン・ポストによりますと、トランプ政権は麻薬の流入を防ぐとして、密輸組織のものだとする船への攻撃を続けてはいるものの、アメリカ国内へのコカインの流入量は減らず、輸送方法もより巧妙化する結果になっているということです。
麻薬取締局の報告書や関係者の話として伝えたもので、カリブ海などでの船舶への攻撃後もコカインの供給量や品質、価格などに影響は出ておらず、密輸組織は小型船から大型船に変更して攻撃されにくい沿岸部を航行したり、航空機を使用するなどの対策を講じているとしています。
トランプ政権は去年9月以降、カリブ海や東太平洋で麻薬運搬船だとする船への攻撃を続け、少なくとも221人の乗組員が死亡。
野党・民主党や人権団体などから攻撃の合法性を疑問視する声も出ています。
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