家庭で消費するモノやサービスの値動きをみる先月の全国の消費者物価指数は去年より2.2%上昇しました。

総務省が先ほど発表した4月の全国の消費者物価指数は変動の大きい生鮮食品を除いた総合が107.1となり、去年の4月と比べて2.2%上昇しました。

伸び率は2か月連続で縮小したものの、日銀が目標とする2%を超える物価上昇が続いています。

原材料高や歴史的な円安などの影響で果実ジュースが28.9%、調理カレーは15.1%上昇したほか、宿泊料は18.8%上がるなどサービス価格の上昇も続きました。