お酒の飲み方が変わるでしょうか。厚労省が初めて「飲酒ガイドライン」を制定したことを受けて、ビールメーカーが酒の楽しみ方やリスクを伝える新たなセミナーを始めました。
キリンアンドコミュニケーションズ 後藤沙耶香さん
「お酒を飲むという方はもちろんのことですが、お酒を飲まないという方にも、この適正飲酒セミナーは関わってくるもの」
キリンが今月から新たに始めたのは、酒の楽しみ方やリスクなどを伝える「適正飲酒セミナー」です。
セミナーでは、腕にシールを貼り、アルコールへの耐性を試すパッチテストを実施。自分の体質などを理解しながら、酒との正しい向き合い方を学ぶのが目的ということです。
今年2月には、厚生労働省がリスクとなる「純アルコール量」を具体的に示す「飲酒ガイドライン」を初めて制定。
健康に配慮した飲酒への関心が高まっていることからキリンは今後、企業などの団体向けにセミナーを行っていくとしています。

中国、外国政府の金準備保管に名乗り-人民銀が働き掛けと関係者