山口はじっこニュースがスタートして2年9か月。これまでに38回、約80本のニュースを発信してきました。その度に山口県の魅力を再発見してきたわけですが、そもそも山口県は全国の人からどう見られているのか、調べてみることにしました。

▽SMOUT移住アワード2022(年間)全国第4位 山口県
▽宝島社 田舎暮らしの本2月号、「2023年版 住みたい田舎ベストランキング」
・人口10万人以上20万人未満のまち 総合部門全国第3位 宇部市
・人口20万人以上のまち、総合部門、若者世代・単身者部門全国第3位 下関市

移住者数は年々増加していて、4年前と比べおよそ2倍に拡大した山口県(県総合企画部による)。これはつまり、山口県に魅力を感じる人が増えていると言えます。ただ一方、都道府県別魅力度ランキング43位というデータも(ブランド総合研究所・地域ブランド調査2022)。
実際、他県の人は山口県のことをどう思っているのでしょうか?東京で聞いてみました。

Q.山口県と言えば?
「フグ!フグじゃなかったら、関サバ関アジ」
「何でしたっけ?あの橋。『なんとか橋』みたいな(取材班:山口県民としては、『なんとか』を思い出してほしいです)なんか3文字・・・『なん・とか・橋』」

「本当に正直なことを言うと、あんまり印象という印象を持ったことがない」
「何かひとネタほしいですよね。香川のうどんみたいな」

中には・・・

Q.(地図を示して)山口県、どこだかわかりますか?

「えぇ~・・・(兵庫県を指さして)なんかこの辺とかじゃなかった?仕事でかかわったことがあります。テレビ山口。番組表を作る仕事で関わったことがありますけど(取材班:なのに?)アハハハハ」

仕事で関わりがあるのに、知らないという人も。やはり他県の皆さんは、山口県を知らないのか?と思いきや・・・

「秋芳洞は行ったことがあるけど(取材班:何で来られたんですか?)秋芳洞は修学旅行で。神秘的ですし、もう一回ちゃんと行きたい」
「初代総理大臣が会食をしたところ。条約を結んだところ」
「下関の市場に行きました。活気があってすごかった。僕、釣りをするので、萩市見島の八里が瀬のほうとかは行ってみたいと思いますし」