企業の経営者らが集まる新春恒例の名刺交換会が6日、山口県下関市の海峡メッセ下関で開かれました。経営のトップに県内経済の見通しや新しい年の抱負を聞きました。

会には、行政や企業、金融機関などから443人が出席し、新年のあいさつを交わしました。今年は60年に一度の”ひのえうま”です。経営者のトップは経済の動きをどう見ているのでしょうか。キーワードを書いてもらいました。

重原沙登子 記者
「『地域でも強い経済を実現する』と書いていただきました。その心はどういったところでしょうか」
山口銀行 曽我徳將 頭取(下関商工会議所会頭)
「全国ニュースで皆さん見られていると思うんですけど、日本経済も昨年ぐらいからかなり成長が実感できるような経済状況になってますけど、まだまだ地方であるとか、中小は必ずしも実感できていないところがございますので、それを地方でも、中小でも強い経済が実感できる形に山口県もやっていきたいというふうに思っています」

全国的にモノやサービスの価格高騰が続く中、新しい局面を迎えるという観測もあるようです。

下関市の総合不動産業、エストラストの笠原友也会長は序章の”序”を挙げました。

エストラスト 笹原友也 会長
「不動産業界においても、まさしく建設工事の高騰のあおり、こういうものがありまして、販売価格が大きく上がってきています。これまでの経験や実績がなかなか通用しない、そんな時代に入ってきて、新しいフェーズを迎えると私どもは認識しております。その始まりという意味で序章の『序』今からがこの業界のさらなる発展の始まりという思いで、本年を迎えております」

今年は秋に大型観光キャンペーン”山口デスティネーションキャンペーン”を控え、観光業界の期待も高まっています。

下関観光コンベンション協会の冨永洋一会長が選んだキーワードは”元気”です。

下関観光コンベンション協会 冨永洋一 会長(コミュニティFM下関会長)
「昨年からこの下関はあるかぽーと開発、火の山開発を含めて非常に元気になってきたというふうに思っております。今年はデスティネーションキャンペーンもありますので、その元気をさらにパワーアップして、皆さんで力を合わせてどんどん頑張っていきたいなと思います」

建設業を経営する中谷政幸さんは”幸”です。創業2年目を迎え、前向きな言葉が聞かれました。

サキハ 中谷政幸 社長
「気持ちとしては、仕事そのものを行うことでお客様に喜んでいただける仕事をモットーに会社を立ち上げました。本当に世の中みんなが幸せになれるように、努力していきたいと思っています。今年のひのえうまに授かってしっかり前を見て前進していきたいと思っております」