ギョギョっと驚く夏の風物詩についてです。山口県民なら誰もが知っているであろうアレのそもそものルーツを探ってきました。
8月。
全国各地で様々な祭りが開かれています。山口市のふしの夏祭りや、山口祇園祭七夕ちょうちん祭りなどなど・・・
そして、先日開催されたのが「柳井金魚ちょうちん祭り」。
見どころの1つ、金魚ねぶたの運行が4年ぶりに再開され、およそ4000個の金魚ちょうちんとともに、白壁の街を彩りました。
福岡からの観光客
「町全体が金魚っていうのがなかなかない。柳井らしさがあっていいなと思った」
子ども
「きれいやった」
大阪から観光客
「なんかインスタ映えやな~って。かわいい」
金魚ちょうちんを一目見ようと、県内外から約8万6000人が訪れました。

ところで、この金魚ちょうちんが生まれたのは、山口県南東部に位置する柳井市。
江戸時代から続く伝統織物・柳井縞や、名産品の甘露醤油など、古くから もの作りの街として発展してきました。
いまや山口県を代表する夏の風物詩となりましたが・・・みなさん、そもそもなぜ金魚なのか考えたこと、ありますよね?考えたこと…、ありますよねぇ?