mixではこれまで、自然と共存する里山の暮らしをSNSで発信している「やまこ」さんを紹介してきました。
日本の原風景と言えるかやぶき屋根の家で3兄弟の子育てを楽しんでいます。今回は、冬から春に向けてのやまこさん家族に密着しました。

山口市仁保地区。築150年のかやぶき屋根の家。この家で生まれ育ったやまこさんは現在、夫と子ども3人の5人で暮らしています。春夏秋冬、季節の恵みを手仕事で楽しみ、山で拾った木の枝を薪にしてお風呂のお湯を沸かす。その生き方は、まさに日本の原風景です。
やまこさん「大学時代、国際大学に行ってたんですけれども、いろんな国の人と触れ合ったり、自分も外国に行っていろんな文化に触れたりする中で、私が育ってきたこの日本の伝統的な暮らしはとても価値があるものなんだなっていうことに気づきました」
子育てをするなら、この家で。大学卒業後はハンガリーで仕事をしていましたが、結婚を機に2011年、仁保に戻ってきました。自然に感謝しながら、穏やかな日々を過ごしています。