飲酒運転がいかに危険か、知ってもらおうという取り組みです。山口県山口市の自動車学校で9日、飲酒運転の体験会が開かれました。
小郡自動車学校で開かれた体験会には、報道関係者など6人が参加しました。
警察官立ち会いのもと飲酒運転を体験することで、その危険性を身をもって体感してもらおうというねらいです。
飲酒前に俊敏性を測定したところ、反応速度は25歳という結果でした。
その後、およそ80分間、酔いがまわるまでしっかり飲みます。350ミリリットルのコップでビール1杯とチューハイを2杯飲み、アルコール検査をすると…
記者
「基準値の4倍の0.65という数字が出ました。もう結構本当に酔ってる実感はあります」
酒気帯び運転の基準値となる呼気1リットル中のアルコール濃度0.15ミリグラムの4倍以上の数値です。