命や人権などに関わること以外は「ほめる」姿勢で児童に接します。
児童の「問題行動」を怒って減らすのではなく望ましい行動を「ほめる」ことでおのずと、問題行動が少なくなるという考え方です。
授業での目標は「話している人の方に体を向けて最後まで聞く」「自分の意見をわかりやすく話したり書いたりする」「ゆっくりみんなに聞こえる声で話そう」の3つをかかげています。

2年生児童
「授業楽しいです」
「ほめられるのってうれしいうれしいよね。楽しい」
「いろいろのルールを守って楽しい毎日を過ごしています」
「Q学校来るの楽しいですか」児童「は~い」
2年生担任 藤元理央教諭
「褒めることと甘える、甘えさせるとというところは違うのでそこを区別して。今はこの子をお手本にこっちの行動にして欲しいなというときに、しっかり褒めて伸ばして引っ張れてというところをできるようにいつも頑張っているところです」

児童のポジティブな行動はタブレットで撮影します。
その画像や動画を正面玄関前の大型モニターに映し出し、学校全体に紹介しています。
そばの掲示板には児童たちの手書きメッセージ。自分や友だちのポジティブな行動が書かれています。

昼休み、掲示板の前にはたくさんの児童が集まっていました。