通販大手のアスクルは、今年10月のサイバー攻撃でおよそ74万件の個人情報が流出したと発表しました。

流出を確認したのは通販サービスの「ASKUL」や「LOHACO」などの取引先やユーザーの個人情報で、あわせておよそ74万件です。該当者には個別に連絡しているということです。

また、アスクルは10月のサイバー攻撃について、6月にはすでにシステムに侵入されていたものの、実際の被害が発生するまで覚知できなかったとしています。

一方、攻撃者とは接触しておらず、身代金の支払いや交渉はしていないことも明らかにしました。

また、24時間の監視体制などを含む再発防止策を発表しています。