課題は合同チームの組み方…「14人の2校」「5人の3校」合同になったらどっちが強い?

ラグビーの場合は試合ができる15人を揃えるという目的のために合同チームを組むことになるわけなんですが、その組み方です。

14人のチームが2つ手を組んでも合同チームです。
5人のチームが3つ手を組んでも合同チーム。
どちらが強そうですか?といったら、結果は明らかですよね。

これがバランスなんですよね。この合同チームのバランスが課題なんですが、その対策が未だはっきりしてないんです。

でも、小さいチームにとっては試合に臨めるだけでモチベーションにつながりますよね。

実は山形県内にもこういったチームもあります。

部員数が2人のチームは…「選手にとっても大会出場は大きな目標になる」

日大山形のラグビー部です。現在部員は1年生が2人ということなんですね。
でもラグビーがしたいということで、2人で一生懸命練習しているそうです。
こうした高校生も合同チームを組むことができれば花園を目指せるわけなんですよね。
清水監督に話を聞いたところ、「選手にとっても大会の出場は大きな目標になる」と話してくれました。

本当にその通りだと思います。
改めて、この9つの競技が合同チームのインターハイ出場を認められました。
(水球・バスケ・バレー・ハンドボール・サッカー・ラグビー・ソフトボール・アイスホッケー・ホッケー)

山形県の高体連に話を聞くと、去年もいくつかの競技で合同チームが大会に参加していたので、おおむね歓迎なのではないかということでしたね。